2011年7月21日木曜日

公開しているゲーム「Let's Beach Volley」の動画を公開しました

担任の志村です。また公開しているゲームの話。

公開しているゲーム「Let's Beach Volley」ですが、作者は卒業して現在はゲームプログラマとしてゲームクリエイターになっている訳ですが、バージョンアップした話は前にもお伝えしました

その時の話ですが、どうもDL数が伸びていないのです。バージョンアップ前で1,145。遊んで貰えた人数でいうと、悪くない数字とはいえますけど。
そんなことで、是非、面白さを観て貰いたいということで、動画をアップしましたのでご覧下さい。
プレイ動画(解説付き)




ダウンロードはこちらから。
Vector内のLet's BeachVollyダウンロードページ


例えば、イベントで展示してプレイして貰える数は少なくなるでしょうし、それっきりで増えません。この数字を多いと思いたいですが、『WeatherMaster』は、その数倍はDLされています。RPGだと人気があるのでしょうか?PCゲームをDLして遊ぶという層にはRPGがウケルとも予想が出来ます。こういうマーケティングを考えてみるというのも、プランナーには勉強になるのでネタにしてみようと思います。金額的に売れる事だけ考えると面白くないですが、お金が無いと創りたい物が創れないのが事実です、その切なさが昇華すると、意志のこもった「伝わる」ゲームになります。そこら辺を学生に説明するのが難しいのですけど、何かいい方法があるだろうか考えています。
今、プランナーの授業でこのゲームをリバースして企画書を作る、というのをやっています。市販ゲームでも好いんですが、情報が氾濫しているので恐らくそれに左右されてしまいます。見たことのない出来上がってるゲームの企画書を作る、ということを実現するには、このゲームは良い題材です。プレゼン能力を鍛えたり、思考の試行錯誤を体験するためです。出来た企画書は、元ネタを考えた作者に採点して貰おうと思ってます、というか本人にはこの話は未だしてないので、これを読んでるとは思うので宜しく。
その企画書も出来たらUPしていきましょう。